おうちで手づくり 俵型のお手玉

作って楽しい遊んで楽しい
昔ながらの日本のおもちゃはいかがですか?
集中力と達成感も感じられるかと思います。

俵型のお手玉の作り方を紹介します。
色々なサイトや動画でも紹介されていますが、ここでは、
1月に行った活動と同じようにお伝えしたいと思います。

材料はこちら

1個分
・布(16cmX10cm)・糸 ・針
・小豆またはペレット 40gまたは大さじ3
中身は数珠玉や他の豆類、眠っているアイロンビーズなど手に入りやすい物で工夫してください。
ペレットはこちら

手芸屋さんなどで購入できます。

まず試してほしいこと。
素材を触ってみる~!

気持ちいーい!
です^^お手玉作らなくても、ずっと触るだけでもいいかな?
と思うくらい。袋の中に手を入れてもいいかも。(手あらってね)
思う存分触れ合って、作ろうかな?と思ったら始めましょう♪
ひるまのおうちでは、気に入った感触の方を中身にしてもらいました。


型紙を切って、布にうつします。
作業のしやすいように工夫してください。

布を切ります。

布を切ったら表が中になるように半分に折ります。

ここからは白い布で。アシスタントのくまちゃん。

1本どりの糸でちくちく縫っていきます。
縫いしろは1センチくらい。

最後まで縫ったら玉止め。
玉止めせず、今来た縫い目をもどってもよいです。

縫い目が曲がってても大丈夫!
中身がでなければ良いのです♪
もう一度縫います。
二回縫うのは中身がでないようにする為。

わかりやすい様に色を変えてます。
最初の縫い目の間をちくちく縫ってください。
筒になりました。

次は2本どりの糸で、筒の片側を1周、縫います。

こんなふうに。
1周縫ったら、糸をきゅーっと引きます。

くまちゃん出てー!

こんなふうに、きゅうっと糸を引いてください。

きゅうっとしぼったら、糸を3回くらいくるくる巻きます。

最後は布に針を通し、玉止めします。

ここまで出来たら
くるりんぱ!
布をひっくりかえします。

布が表になりました。
くまちゃん、ちょっと失礼。
中身を入れます。

上から見たところ。
今回はあずきを入れました。

目安の量は書いておきましたが、
触り心地のよい分量に調節してくださいね。

さあ、もう少し!
中に玉止めがくるように、片側もなみ縫い。

ぐるりと1周縫いましょう。

一周縫ったら、糸を引きます。

布を中に折りたたみながら糸を引きましょう。
ゆっくり丁寧にやってみてね。

中身が見えなくなってきました。

布が中に入ったらきゅうっと糸をひきます。
最後はXに縫いとじます。

玉止めをして、ひとすくいしたら糸を切ります。

できました!
横から見るとこのように。

完成です!
ぜひ2つ作ってね。
2つ目は簡単に感じると思います♪

みんなでハイ!ポーズ!

白いお手玉は
ヒヨコとウサギにしてみました。
そう言われるとそのように見えるでしょ?^^

まずは2つのお手玉に挑戦!
片手でも2つのお手玉で遊べたら、
3つに挑戦!3つのお手玉が簡単にできたら、
すごーい!!
わらべ歌に合わせたり、
ノリノリの音楽に合わせてジャグリングしてみたり、
お家の中で遊んでみてね♪

<おまけ>
ヒヨコとうさぎは、イースターを意識して作ってみました。
私のお友達がいる国では今年は4/10金曜から4日間、イースターの休暇だそうです。
3月中旬から学校は毎日オンラインの授業、大人はリモートワークなので、イースターの間は
休暇を感じられるのではと思います。
世界中のみんながお家ですごす春です。
よい時間をそれぞれの場所で過ごせたらいいなと思います。


こちらは1月に小学生と作ったお手玉です